家を建てて6ヶ月!写真で見る住んで分かった良かったとこ後悔したとこ
地元である宮城のハウスメーカーあいホームで家を建て、引っ越したのが2017年3月末なので住み始めて半年超が過ぎました。
本当あっという間ですね~去年の今頃は家の仕様打ち合わせをしまくってたのか~と懐かしくもあります。
で、生活を重ねていくとそれなりにあ~ここはもう少しこうやっとけばよかった!ここはこうやっといて良かった!など色々と出てくるもんです。
なのでざっくばらんに住んで分かった良かったとこ後悔したとこを綴っていきたいと思います。
・後悔したとこ1
子供部屋の照明スイッチ位置
子供部屋の前の廊下の壁に飾り棚を作りたくて無理を言って壁を凹ませてもらいました。なので子供部屋に入って本来右手方向に付けるはずの照明スイッチがつけられずドアを開いた先に部屋の照明スイッチをつける事に。
この子供部屋だけ照明スイッチが左手方向ってのも変だし、ついでにもう1つの子供部屋の方も同じようにしてもらいました。
が、生活してみると部屋に入る時も左手でドアを開き、一歩入ってから更に左手で照明スイッチ・・・この動作が凄いいづいんです。
いづいって仙台弁でしたw しっくりこないとかそんな感じです^^;
間取り案の段階ではまぁ別にそんな不便じゃないでしょって思ってたんだけど生活するって事は同じ動作を繰り返す事でもあり、そのうち慣れるでしょって思っていたものの慣れませんww
どうにかしてスイッチ位置を右手側につけとくべきでした。
これから配線図など計画される方はドアを開ける手とは逆の手でスイッチをつける!これを念頭に家の配線図を考えて見てください。
きっとまだ子供が小さいので何も言ってこないですが、中学生くらいになったらマジでオヤジこのスイッチ使いづらいんだけど!!って言われてしまいそうです。
そしてそんないづい動作が嫌で家に帰らなくなり・・・そのままグレてしまい・・。
友達:ベニー子家に帰らなくていいの?
ベニー子:いいのいいのだってマジあたしの部屋の照明スイッチいづくてさ~帰るとイライラすんだよね~!あ~はっはっは。
・・・・・・ガ━━(゚д゚;)━━ン!!
そんな事が起きない様に時間ができたら電気工事2種の免許でも取得してDIYで配線いじってみようと思います。
・後悔したとこ2
階段下収納にも照明と下地補強
階段下収納にコンセントを設けコードレス掃除機はそこで充電してるので、そこは良かったんだけど書類や薬などもしまっていて夜にそっから目的の物を取り出そうとすると当然暗いんですw
奥まってる収納なんだから奥に入れた物を探すときに最初っから照明を付けておくべきだったなとちと後悔。
でもまぁ幸いにして収納内のコンセントは2口なのでコンセント接続で使えるLED照明を取り付けたので今のところ不便は感じなくなりました。
(点灯前)
(点灯後)
後は掃除機などをしまっていても高さのある収納なので縦の空間利用を考えると下地補強してもらった時にここも下地補強していれば稼動棚を作ったりできたのにと思いました。ついでに収納と名のつく場所には下地補強しておけば後々収納扉を取って棚として活用したり生活形態の変化に対応できたなぁと考えます。
ここまで後悔したところを綴ってきたけど今度は良かったところをご紹介。
・良かったとこ1
キッチンカウンターの高さを高くした
キッチンを決める際にあいホームの展示場で担当者さんが女性目線の家事動線に加え、洗った食器や細々した調理用具などがダイニングなどから目立たない様にキッチンカウンターも少し高くしてあるんですよ
(↑展示場のキッチンカウンター)
と教えてくれ、我が家でもその案を取り入れ妻の希望で高さを1080mmにしました。
おかげで洗った食器類などが目立たなくすっきりした印象が感じられます。食器や調理器具など上手に並べてオシャレカフェ的な感じに見せられれば良いんでしょうけど、そんなセンスないので高くして良かったと思われます^^;
・良かったとこ2
お風呂の広さを1620(1.25坪)に
この風呂サイズに関しては当初から自分の拘りで、基本である1616(1坪)サイズより1サイズ大きい1620(1.25坪)サイズにする!と決めていた部分ではあるんだけど本当して良かったと思います。
子供2人と自分で浴室スペースで遊んだり、身体を洗ってあげたりと「お風呂に入る」という毎日の習慣でストレスを感じないというのは非常に大きいと思います。
1600mmと2000mmで400mmの差なんだけどこの400mmの差が非常に大きいと実感できます。
子供が成長して1人で風呂に入ることになったら現在製作中の風呂庭を望みながら酒やつまみを持ち込んでプチ宴会もできますしねw
なんでもコンパクトになっていく時代の中でお風呂だけ大は小を兼ねると断言できます。
・良かったとこ3
トイレのドアをスライドインドア
我が家のトイレ前のスペースは限りある広さを有効活用しようと考えて作った間取りなので1階、2階ともにトイレ前の動線が広くないんです。
なので妻の実家がスライドインドアなのと、担当者さんの自宅で採用しているスライドインドアを内覧させてもらった時にかなり良かったので我が家でも採用する事にしました。
ドアの大きさ分動線を塞いでしまう開閉ドアと違い、開いた状態でもほとんど動線を塞ぐ事がありません。
おかげで最近頻繁にトイレを覚えようと?トイレに出入りする1歳の息子によって動線が塞がれる事無く助かっていますw
・良かったとこ4
スイッチ類の高さを低くした
写真
これは打ち合わせ段階から子供の事を考えてスイッチ類を基本となる高さ
から照明スイッチに関しては10m低くして110cm、インターフォンに関しては20cm低くして120cmに取り付けました。幼稚園の娘がインターフォンで誰が来たのか難なく見れる高さなのに加え
1人でトイレに行くときも電気を付けやすく非常に便利です。
・良かったとこ5
和室の押入れを3段ではなく2段に
以前住んでたマンションでは和室の押入れがよくある3段のもので一番上の収納箇所は物の出し入れも不便だし、3段になっている事で1段、2段目も高さが取れずに収納ボックスなどが入れられずに不便を感じていました。なので新しい家では収納ボックスやカラーボックスなども入れられる高さの2段収納とした事でスペースを有効活用できています。
まぁごちゃってますけどねww
・良かったとこ6
リビング階段にロールスクリーン設置
我が家は子供の帰宅時に必ずリビングを通る様にしたいと考えリビング階段にしました。
しかしこれだと冬など暖気がすべて2階へ流れてしまい寒いかもですよ?そこでロールスクリーンを付けたらどうでしょう?かなり違いますよ!と担当者さんに言われ、なんとなく最初はロールスクリーンとかちょっとかっこ悪い気がと思ってたんですが結果付ける事に・・・これが大成功w
ロールスクリーンを下げて暖房付けるのと下げないで暖房付けるのとでは温まり方が劇的に違います。下げないと当然リビングもじわ~っと暖かくなるけど暖気が階段を通って2階の方が暖かくなってました。しかしロールスクリーンを下げるとリビングが速攻暖かくなるのを実感!どんだけ暖気が2階へ行ってたんだと痛感しました。
意外とロールスクリーン下ろした状態でもそこまで変じゃないし。
・良かったとこ7
玄関入ってすぐリビングの照明スイッチ
我が家は共働きなので常に家に誰かが居て、帰ってくるとリビングが明るいって訳ではないんです。今子供は幼稚園と1歳なんだけど幼稚園の娘なんかは夜一緒に帰ってきて玄関を開けて誰も居ない暗いリビングを見た時に怖いと言いました。
(ハロウィンの時にシールを貼ったのがそのままになって余計怖いですねw)
大人なら別にと思うことも子供は違います。自分も小さい頃から鍵っ子だったのでこの子供の気持ちは分かるんですよ。
な・の・で家には玄関開けてすぐ右手側にリビングの照明スイッチも付けてあります。
娘にもそれを教えると玄関開けて真っ先に玄関とリビング2つの照明を自分で付けてダダダーっとリビングに走って行くようになりました^^
子供が成長して小学生くらいになった時に夏場ならともかく、日がかげるのが早い冬場に親の居ない家に帰ってきて明るいリビングに入るのと暗いリビングに入るのとでは気分が違いますからね。
同じ様な発想で実は子供部屋の照明スイッチも
部屋の電気に加え廊下の電気も部屋の中で付ける事が出来るようになってます。
なぜかって?
小中学生になった時に怖い映画を見ちゃった後で暗い廊下に出るのは怖いだろうから部屋の中から廊下の電気も付けれるようにしたまでですw
小学生の時にキョンシーを見た後でトイレに行くのが怖かった自分の思い出からきてますw
こんな感じで全体を通してまだ半年しか住んでないけど振り返ると良かった点の方が多く改めて自分達の家づくりは成功したのかなと思います。
予算がべらぼうにあれば間取りをこうしたい!良い設備を取り入れたい!もっと広い土地を!なんて事はいくらでも出来るんだろうけど、大多数の人はある程度限られた予算の中で妥協する所、譲れない所なんかの折り合いを付けながら家づくりを進めていっただろうし、今家づくりを進行中の人はその葛藤の真っ最中だと思います。
正直自分も間取りや仕様などを決めていく時はすこぶるこれで本当にいいのか!?と考え夢の中でも間取りなど試行錯誤してた時期がありましたw
そんな中で最後の
・よかったとこ8
良い担当者さんに巡り合えた
正直ここが一番大きいと思います。
中古物件や新築建売住宅など見てきて最終的に地元宮城のハウスメーカーであるあいホームに決めた訳ですが、決めた理由にはローコストもそうだけど担当者さんが信用できるというのが大きくありました。
それまでの担当者さんはベニーさん夫婦だとこれぐらいの額まで借りれるんで大丈夫ですよ!と言うのに対して、借りれる額と返せる額は違うという事でファイナンシャルプランナーさんと今後のライフプランを作る機会を設けてくれ、それによって無理なく返済できる資金で家づくりを進めようとしてくれたり、仕様やプランに関してもこちらの要望を聞いた上で、すべての要望を満たしてくれる!訳ではなくメリットだけではなくデメリットを伝えた上でプロ目線のポイントを加えてくれた事が家づくりを成功できた一番のポイントだと思います。
自分達の思いを全部詰め込んだ家が=住みやすい家という訳ではないというのが家づくりをしてみて分かりました。
家は3回建てないと満足できる家にならない!という格言があるけど、限りなく1回で満足できる家にするには良き担当者さんとの出会いが必要不可欠!そう考えます。
まっ6ヶ月程住んだ感想ですけどね^^
今回得た知識・学んだ事は
- 住んでからじゃないと分からない良いところ悪いところ
- 良い家づくりには良い人間関係づくりが必要不可欠
- 住んでからの生活を住む前にいかに想像できるかが重要