仙台市の都市ガスとプロパンガス料金の比較

      2016/05/06

プロパンガスは都市ガスに比べて高いんじゃ?

ガス比較

漠然としたイメージだけどそういう印象をプロパンガスに持ってました。

自分がプロパンガスの家に住むことになるかもしれないって事で、真剣に調べて比較してみました。

結論から言います

プロパンガスは都市ガスと比べて倍近く高い

以下は自分が先日見た中古物件を買った時に使用しなくてはいけないプロパンガス会社と都市ガスの料金比較です

都市ガス基本料金             従量料金単価(円/m3)平成28年4月分
0m3~20m3まで    636円/月     161円
20m3超100m3まで  756円/月     155円
100m3超300m3まで 972円/月     153円
300m3超        2484円/月       148円
プロパンガス基本料金
ガスメーター1台につき 1388円/月  従量料金単価(円/m3)
0m3~10m3まで               316円
10m3超                   270円
プロパンガス料金の場合これに原料費調整制度が加算。
原料費調整制度:原材料の輸入価格と為替の変動幅を販売価格に毎月反映させたものでだいたいm3あたり数円加算。

これをある月の我が家のガス使用量31m3をもとに計算し一ヶ月のガス料金を比較してみます

都市ガス

基本料金
0m3~20m3    636円・・・①
20m3超~31m3  756円・・・②

使用量
0m3~20m3(使用量20m3)  20m3×161円/m3=3220円・・・③
20m3超31m3(使用量11m3) 11m3×155円/m3=1705円・・・④

合計①+②+③+④=6317円

プロパンガス

基本料金
メーター1台    1388円・・・①

使用量
0m3~10m3(使用量10m3)  10m3×316円/m3=3160円・・・②
10m3超31m3(使用量21m3) 21m3×270円/m3=5670円・・・③

合計(①+②+③)×1.08(消費税)=11035円

上記結果からひと月あたり4718円の差額でプロパンガスは都市ガスより約1.7倍高いという結果に。

都市ガスの従量料金単価は月によって1円~5円の変動があるにしたってたけーよプロパン!

今回比較したのは仙台都市ガスと自分が内覧した中古物件に指定されたプロパンガスの比較だけど仙台市の平均のプロパンガス代金はもっと高くて

基本料金 1651円 従量単価 570円

とボロクソに高い。

 

なんでプロパンガスは都市ガスと比べてそんな高いの?

①プロパンガスは都市ガスと違って1m3あたりの熱量(火力)が都市ガスの倍近くあるという事。

プロパン会社に言わせると熱量が全然違うから料理も全然美味しく作れるんですよ~と。

いやいや火力がいくらあっても毎日中華屋みたいな飯作る訳じゃないし、根本的に料理下手な人が都市ガスからプロパンガスに変わったからって急に上手にはらんでしょ~よ。w

②一般的に都市ガスは初期設置工事時に負担が大きくて月々は使用料金だけ、プロパンは初期費用をプロパン会社が負担し、その負担分(商品代・設置費用)が月々の使用料金に上乗せさせられている。
これは商品、配管はガス会社の所有物でお客に貸してる形式をとっているため。

このお客に貸してる形式ってのが非常に非常に非常にやっかい。

家庭でガスを使いたくてプロパンガス会社と契約すると必ず5年契約、10年契約、15年契約といったように長期契約を結ぶことになります。

自分の買いたいと思った中古物件のプロパンガス契約は入居から10年契約というものでした。

つまり10年間はプロパンガスを使ってくださいよって事。

でもそんなの解約して都市ガスでもオール電化でもしちゃえばいいじゃんって思うし、自分も思ったけど

10年未満で解約した場合はプロパンガス会社が提供したガスコンロ、給湯器、ガス配管等をガス会社が撤去するにも関わらず残存価格で買い取らなければならく、プロパンガス会社によっては契約違反と言う事で解約金というものも取られる始末。

この解約金っていうのも特に決まりがなく言い値で数万から数十万と全国の事例を見ると幅が広いです。

じゃあ10年契約終了と同時に解約!となった場合も商品代・設置費用の残存価格が10%残るので残存価格を払わないと契約を解約できない。

なんだよそれ!!!

どっちに転んでもプロパンガス会社有利にできてるじゃないか。
公共料金の都市ガスと違ってプロパンガスは自由料金設定で昔からの談合によってプロパンガス会社に都合の良い形をとってきた悪い習慣といえます。

だから全国でプロパンガス料金や解約金、プロパンガス会社が解約する時に配管やコンロを撤去した事による裁判が起こってる模様で住み主が勝つ場合とプロパンガス会社が勝つ場合で半々みたいです。

なのでこれから新築物件、中古物件を購入される場合は売買契約書とプロパンガスを使用しなくてはいけない土地の場合は契約内容をしっかりと確認して自分が不利にならないように気をつけましょう。

もしプロパンを使用しガス料金が高くて困ってる人は別のプロパン会社と契約しようと思っている、オール電化を考えていると契約しているプロパン会社に言ってみてください。

オール電化が流行りガスを使う人が少なくなってお客の囲い込みに必死なのでほぼ100%値下げしてくれます。

自分のケースでは売買契約にプロパンガス指定が明記され10年契約という事なので都市ガスとの差額がひと月で4718円だったので単純計算で1年で56616円、10年で566160円の差額になります。

それだったら住み始めたらすぐ解約金を払ってでもプロパンを解約して都市ガスに変えてやろうと決意。

自分の住んでる地域や中古物件の地域は都市ガス利用している地域で市道にはガス本管敷設され宅地引き込みの場合は敷地境界線までは仙台市が行って、自分の負担は宅地内・建物内の配管工事、都市ガス用のガスコンロ、都市ガス用の給湯器の購入・設置費用ということ。

宅地内・建物内の配管工事も配管を通す距離によって変わってはくるけどべらぼうに広い家中や庭を通すとかではない限り数万円の費用で大丈夫そうなのでプロパンガスを残存価格で買い取って解約しても10年分の差額で考えると早々に都市ガスに変更した方が損しないという計算になりました。

プロパンガス批判みたいな記事になっちゃったけど、自分も経験した東日本大震災の時なんかは都市ガスは道路のガス管を直さないとガスを通せないため復旧に1ヶ月位かかったけどプロパンガス会社はガスボンベを運べる道さえあればボンベを設置し使えるため復旧は1~2日と非常に早かったのを覚えています。

そういった非常事態ではプロパンバスのメリットは非常に大きいと思います。

今回得た知識・学んだ事は

  • プロパンガス料金は都市ガスに比べると非常に高い
  • 初期費用の高い都市ガス、初期費用のかからないプロパンガス
  • プロパンガスは都市ガスに比べ火力が強く非常時の復旧が早い

こんな関連記事も読まれてます

こんな関連記事も読まれてます


 - 物件探し , , , ,